陸上界 2018年に期待する
2017年、日本陸上競技界では2つの記録が塗り替えられました。
1つは、桐生祥秀選手が出した「100Ⅿ9秒98」。
もう一つは、設楽悠太選手がマラソンで出した2時間6分11秒の日本最高記録更新。
ともに大きなニュースになりました。
いよいよ陸上シーズン到来、今年期待したい記録等を考えてみました。
まず、短距離陣。今年新たな有力選手が出てくるのではないかと感じるのです。桐生選手と他の有力選手のうち1名がまた9秒台を出してくれるのではないか、その期待と合わせて今まで無名だった選手に出てきてほしい。
東京オリンピックでリレーの金メダルを手中にするためには、今10代の選手の中から9秒台を狙えるような選手が出てきてほしい。そのように思います。
次に長距離陣。マラソンに本気で賭けようという選手が増加し、有名な川内選手においては公務員をやめてプロになるとのこと。世界に通用するランナーが複数出てきてほしいです。駅伝ではなく、マラソンの練習に集中できれば強くなれると言われて久しいですが、どうでしょうか。
また、マラソンに関しては女子の方が過去に金メダリストを2人出すなど、活躍しているわけですが、近年はまだまだ世界には遠い状況です。
私は高橋尚子元選手の大ファンですが、どこまでもスピードを維持できるように思えたQちゃんの走る姿を目の前で見たこともあります。強かったなー。
今年は来年が世界陸上、再来年がオリンピックという微妙な1年。
ピークを持ってくる年ではないですが、そんなことは気にせず力を発揮してほしい。
川内選手や設楽選手は埼玉出身。県民として、その活躍は励みになります。
一陸上ファンのたわごとではありますが、現役の選手のみなさん、
記録更新を目指して今シーズンも頑張ってください!