あと100日!公立高校入試②

あと100日!公立高校入試②

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前の記事の続きです。

受験先の私立高校をどこにするのか。

この場合、公立を目指すことをやめ私立の中からどこかに決める場合と、あくまでも第1志望は公立高校であるが、不合格だった場合は私立に行く前提で考える場合とがあります。

 

また、最初から公立高校を進学先として考えておられないご家庭もあるかと存じますが、今回の議論からは外します。公立か私立か迷っている、私立の中ではどこに決めればよいのか、という悩みについて、ここでは私が思うところを述べたいと思います。

 

まずは、一般論から。
学力レベルはもちろん、学校の指導方針や特徴、部活、施設、雰囲気など総合的にチェックして比較検討し、この学校なら子供が望む高校生活が送ることが出来そうだと思える学校を選ぶ。まあ、一般論はこうだと思います。
このチェック方法としては、学校のホームページや学校紹介パンフレットを見ることから始まり、文化祭・体育祭の見学、学校説明会への参加、できれば在校生や卒業生に直接学校の様子を聞くなどがあります。

 

さて、これらの情報収集を終え、比較検討する過程で迷うのは、主に次の2つの場合かと。

1つは希望にピッタリの学校が見つからない場合。
もう1つは、お子さんの希望がはっきりしない場合。

私立の学校には特色がありますから、すべて希望通りの学校など、そもそもなかなかあるものではありません。でもどこかに決めなければならない。ですから、早めに広く情報収集するくらいしか方法がありません。お子さんが中学2年生くらいから、学校探しは始めましょう。まずはあまり先入観にとらわれず、広く調べてみること。その中から自分なりに点数をつけて60点以上と思える学校を候補として残し、さらに突っ込んで調べるのです。

早めに行動を起こすこと、知人を通した口コミ情報をできるだけ拾っていくことにより、志望校と言える学校が見つかる確率を上げていきましょう。

 

つぎに、お子さんの希望が定まらない悩み。
これは根が深い悩みです。選ぼうとする方がグラグラしているわけですからね。
私立高校は建学の精神、指導方針が大きく違いますし、それぞれ良いところがあります。ですので、ただ漠然と説明会などに行って話を聞くと、どの学校もとてもよさそうに思えます。

自分はどうなりたいのか、どういう高校生活をしたいのか?それもはっきりしない。
そんなときは、説明会で特に理事長先生、または校長先生の話す内容をよく聞きましょう。

そのお話が面白いか、共感できるか、話が分かりやすいか、そして「勢いだけじゃないか」。

 

「勢い」と表現しましたが、よくある話の例として、

「初の東大合格者が出ました。」
「国公立大学への合格者数が5年前の2倍になりました。」
「当校の吹奏楽部は〇年連続全国大会に出場しています。」

この手の話のことです。

 

誤解のないように願いたいのですが、このこと自体が良くないわけではありません。
これ「しか」アピールしないお話しというのはいかがなものか、と言いたいのです。

確かに努力の成果、実績は重要だと思います。そこは否定しません。

 

でも、ごく一部の生徒のことしか言っていないような学校というのはどうなんでしょうか。
東大に入ったから偉いの?、国公立大に入ったから偉いの?、全国大会に行った部活は偉いの?・・・。
この最たる姿が、学校に行くと見られる看板や垂れ幕です。
成果を上げた者を褒めたたえることを悪いとまでは言いませんが、そうならなかった生徒がさぼっていたわけではないですよね。
この辺りの感覚をよく感じ取ってください。

 

成果を上げてくれる生徒は学校にとってありがたいものでしょう。難関大学合格や全国大会出場は、学校のアピールになりますから。
でも、そんなことばかりの学校は優秀層以外は案外放っておかれたりするものです。一部の優秀層に合わせて授業進度も当然速くなりますから、心してかからないとすぐに置いていかれます。私立は公立に比べて、上に上がれる可能性も落ちこぼれる可能性も、両方大きいことを認識しておかないと、入学してからこんなはずじゃなかったと悔やむことになります。

皆さん、入るときは「自分がその優秀層になればいい」と思うでしょうが、世の中そんなにうまくいくことばかりではありません。私立は最初から特進コース、総合コースなどレベル分けとともに色分けもされている学校も多いです。部活をやらせてもらえないコースもあったりしますので、注意が必要です。そして、 少々つまづいたとしても、しっかりサポートしてくれそうな学校なのかどうか。
シラバスを含め、ここはぜひしっかり見極めてほしいところです。

説明会等で登壇する先生方や在校生の話全体から、いろいろ感じ取りましょう。
また、説明会や私学フェアの類に参加して、同じ質問を何校かの先生にしてみるのもいい手です。
「部活と勉強の両立って出来ますか?」「学校で携帯電話使えますか?」「文化祭の実行委員をやってみたいのですが、どうですか?」・・・
案外、答えが違ったりしますよ。校風や教育方針みたいなものがより感じ取りやすくなることでしょう。

 

長くなりましたので、続きは後日にします。

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