ドリルは20回?

ドリルは20回?

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小学生には、計算ドリルと漢字ドリルが学校から渡され、宿題として課されると思います。計算力と漢字力はすべての基礎となる学力ですね。漢字がしっかり読めるといろんな本を読めるようになります。また、計算が早いと算数が楽しくなります。

 

ところで。。。  皆さんドリルって何回やっていますか?

 

また自身の体験談になってしまうのですが、私は小学校4年生の時、各ドリルを20回ずつやっていました。もちろん自主的にではありません。それが当時の担任のやり方だったのです。

 

「いいか、お前ら。こんな田舎でのんびり育ってきたのだろうが、俺が担任になった以上、東京の子供と同じくらい勉強してもらうぞ!」9歳と何か月かで聞かされたこの先生の挨拶に、自分を含めた同級生の間には強い衝撃が走りました。
「ひえーー!」  俺・・・って女の先生なのに。。。。

 

この先生の指導方針は良し悪しは別として、次の2点において一貫していました。

①どんなにできない子でも20回書けば覚える。
②人の前でしゃべれなければ頭が良くても意味がない。

 

①に関しては「よし、じゃあ漢字ドリル〇ページ、明日までに20回書いてこい、いいな!」。
ドリルのみならず、音楽の様々な記号(ピアニッシモとかそういうやつのことです。)がびっしり書かれたプリントも夏休み中に20回書写。
②に関しては、給食の時間に何人かが指名され、みんなの前で歌を歌うのです。「もしも~、わたしが~、いえ~を建てたな~ら♪・・・」当時大ヒットしていた小坂明子の「あなた」を歌っている子が多かったように記憶しています。テレビでではなくこの給食の時間に歌詞を覚えたくらいですから(笑)。これ以外にも人前で恥ずかしがらないで歌ったり話したりする練習が、その先生の授業には随所にちりばめられていたと記憶しています。

私はこの、人前で歌ったりしゃべったりが大の苦手でした。夏休み前には「お前、夏休み中、俺のうちに何日か泊りに来い。特訓してやるぞ。」などと先生から言われる始末。学級委員になった者は司会が下手だと指摘され、泣きながら特訓を受けたりしていました。

 

今ではこれらも良い思い出でしかありませんが、話を戻して今のお子さんのドリルを見ていて気になることがあります。それは「ドリルに直接書き込んで」いるということ。ということは1回しかやらないのですか?

 

私は回数をどうこう言うつもりはないのですが、1回で覚えられるものなのかと疑問に思うだけなのです。なぜ、別のノートに書かせないのか、ドリルをきれいにしておけば何回でも使えるじゃないですか。漢字ドリルは1回で覚えられる人もいるでしょうから百歩譲って良しとしますが、計算ドリルは何回やってもいいんですよ。出来ればいいんじゃなくて、誰よりも「早く」やれるように何回も時間を計って訓練するのです。やってないお子さんがいたら、これからでもそうさせるべきです。算数、数学はとにかくまずは計算力です。早く正確に正解を出せる力。これをぜひ養ってください。逆にそこのところを塾に頼っていては、その先のもっと教えてもらうべきところに全然進めないのです。

 

図形、比と割合、速さと時間・・・多くの人が苦手とするところを塾でじっくり時間をかけて教えてもらいましょうよ。もし、学校の先生から直接計算ドリルに書き込むように指示されているのであれば、市販のドリルで十分です。1冊買ってあげて、計算をたくさんさせてください。そして、スピードを養ってあげてください。

 

今思えば小学4年生のときは、毎晩夜10時半まで勉強していたと思います。おそらくクラスメイトも似たようなものだったと思います。だって・・・ドリル20回やるにはそれくらいかかりますよ。そして、この経験がある私の今の方針はこうです。

 

漢字は覚えられれば良い、計算はできるようになっていても時間を計って数回は繰り返して、計算力を養おう。
でも、20回なんて言いませんよ。
だって、睡眠不足になりますからねぇ。。。睡眠は大事です。学校で授業中に眠くなったりしないよう無駄な時間をなくして早く寝るようにしましょう。

 

 

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