質問魔になれ。
問題集やワークをやっていてわからない問題に出会ったとき、皆さんはどうしていますか。
そんな時は、次の手順で解決。数学を例にして考えてみます。
まず、解答解説を見る。よく読んでみる。読んでもわからなければもう一度読んでみる。この時点で「なるほど!」と理解出来たら、再度問題を解いてみる。すらすらと答えが導き出されたら、一応分かったものとみなして、先に進めます。
解答解説を2、3回読んでもわからない場合は、とりあえずそのままにして先に進みます。すると、さっきまではわからなかった解説の意図するところが分かってくることがあります。でもなおもわからないままであることが多いでしょう。そしたら、学校か塾の先生に聞きに行きましょう。もちろん、クラスで一番の人に聞いても構いません。
言いたいことはわからない問題を「ほったらかしにしない」ことです。また、先生に聞く方が良いことがあります。それは「こんな問題解けなくても構わない」と教えてくれる場合があるからです。まぁ、学校のワークの問題は基本的な問題ばかりですからそういうことはないかもしれませんが、一般の問題集や模試の問題などにはその手の問題が結構あるものなのです。そんな場合は置いといても構いませんが、わからないものは「ほったらかしにしない」こと。
さぁ、どうでしょう。明日から質問できますか?
最初はなかなか質問しづらいでしょう。こんなこと聞いたらバカだと思われはしないか?あたしにだってプライドってものがあるのよ。。。
はっきり言わせてもらいますが、その時間・・・無駄です(笑)。
当塾の生徒たち、開校して少したって慣れたこともあるのでしょうが、質問がどんどん来るようになってきました。あやふやなところは確認してくるようになっても来ました。とても良い傾向です。それに宿題を出すとほとんど白紙で戻ってきたものが、半分は書いてくるようになったり、なんと言いますか「ねばり」が出てきています。
さぁ、あと少しです。「質問魔め!」といつか私に言わせてください。そして、次のセリフを先生に言わせたらあなたの勝ちです。
「あまり難しい質問はしてこないように。」
誰が最初に私に言わせてくれるのか、先生楽しみにしていますよ。