逆算力をつけよう!
付近の中学校の2学期中間テストが近づいてきました。
良い成績を上げようと各々が努力していると思いますが、当塾で指導していることはただの一点のみです。
「インプットは1週間前まで、直前1週間は徹底した問題演習」
このスケジュールをしっかり守れれば、成績なんてすぐに上げられます。
直前の問題演習により予想問題は全部できるようになりますからね。
しかし、現実にはこのスケジューリングがなかなかできない。いや、部活で忙しくて、いや、大会があって・・・。。。
私は聞きます。「それって前からわかっていることだよね?」生徒たちは途端に黙り込みます。
常に先を見て、逆算して周到に準備する。これができれば怖いものなどありません。これができていないから「不安」になる。
塾がやることは、まずはインプットのお手伝い。インプットとは不明点をすべて解消するということ。出来ない問題、分からない問題をつぶしまくります。これが叶えばあとはスラスラと解けるようにするだけ。
ここでも塾は「これを何回も解こう。」とやっておくべき問題を指示します。
どうです? 簡単そうでしょう? 定期テストの準備などこれくらいにしておきましょうよ。
中学1年生ならば定期テストオンリーの勉強でも構いませんが、中学2年生は受験までもう実質1年しかないのです。来年の今頃の北辰テストで点数を取れていないと大変なことになりますからね。定期テストの準備はもちろんやるとして、受験勉強も始めていかなければならない時期に来ているのですよ。
受験勉強も逆算して対策していかなければなりません。いつまでに何をやるのかは生徒のレベルによって異なります。だって、受験勉強とは即ち、「苦手分野の克服」のことだからです。苦手の多い人は当然早くからの準備が必要です。
よく言われますね、「受験勉強は3年生の部活が終わってからね。」などと。
こんな悠長なことを言っている人が多いからこそ、早く始める人が断然有利になります。
さあ、もう始めましょうよ。。。特に2年生は!